2024/04/30
【リリース】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000057412.html
カスタマーサクセスでビジネスを加速させるCSオペレーションクラウド「MagicSuccess(マジックサクセス)」でハイタッチ・エンタープライズサクセス機能の開発検討を開始した事をお知らせいたします。
MagicSuccessとは?
MagicSuccessは、顧客データや資料の一元化、指標やヘルススコアによる顧客状態の可視化、アクションアラートによる業務の標準化等を実現する事で、カスタマーサクセスチームの生産性と成果を最大化し、ビジネスを加速させる次世代のCSオペレーションクラウドサービスです。
検討の背景
近年、日本のSaaS企業においてエンタープライズ市場へのシフトが進んでおり、エンタープライズ企業を開拓するための専用部署を設置する企業も増加しています。エンタープライズ市場は顧客単価が高く、成長の余地も大きいため、SaaS提供企業にとって魅力的な市場とされています。しかしながら、エンタープライズ企業との取り組みは難易度が高いため、受注後のカスタマーサクセス領域においても様々な課題が生じています。そうした課題を解決し、日本のSaaS企業のエンタープライズ市場への移行を加速させる一助となれるよう、ハイタッチ・エンタープライズサクセス機能の開発を検討開始いたしました。
エンタープライズサクセスの課題
プロジェクト情報の散在
エンタープライズサクセスにおいては、サクセスロードマップ、組織図の管理、議事録やタスク管理など、様々な情報の一元管理が求められます。しかし、多くの企業では、これらの情報がCRM、Notion、スプレッドシート、パワーポイントといった複数のツールやファイルに分散して管理されているため、管理工数が増大しています。エンタープライズ案件においては、SaaS企業側と導入企業側の双方に多くの関係者がいるため、情報共有は非常に重要です。また、情報が分散していることで、担当者の変更時の引き継ぎ作業も大きな課題となっています。
レポーティングの工数増
エンタープライズ案件の獲得には多額のコストがかかっています。そのため、導入後は顧客単価を増加させるために定期的なエクスパンションが必要です。このプロセスでは、定期的なレポーティングが非常に重要ですが、データ収集に時間がかかるため、レポート作成にも多くの工数が必要となっています。
検討中のハイタッチ・エンタープライズCS機能
サクセスロードマップ
この機能では、顧客を成功へ導く計画を作成し、その進捗を顧客と共に管理します。テンプレートを利用して簡単にプランを立てることができ、内部のタスクやメモなど顧客からは見えない情報の入力も可能です。全案件の進捗を一括で管理することも可能で、従来のプロジェクト管理ツールでは実現できなかったカスタマーサクセスに特化した便利な機能を備えています。
組織図管理
顧客企業の重要人物を組織図にして可視化し、管理できます。従来はPowerPointやExcelで作成されがちでしたが、MagicSuccessを使うことで情報を一元管理でき、常に最新の組織図を保てるため、戦略的なエクスパンションが実現でき、ビジネスの拡大にも大きく貢献します。
利用率レポート
MagicSuccessのノーコードデータプラットフォームを使用することで、顧客のプロダクト利用率のレポートが簡単に作成できます。これまで多くの時間と労力が必要だったレポート作業も、大幅に効率化され、エクスパンション提案を支援します。
顧客マイページ
顧客専用のページを設け、重要な情報を一元管理します。サクセスロードマップや利用率レポート、ミーティングの議事録やタスクなど、様々な情報を共有することができます。この機能により、情報共有がスムーズになり、顧客理解の促進や担当者の交代が生じた際のコスト削減が期待できます。
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